たちばな し

休職と復職にかかる記録残しです。ビジネス論も少しあるよ。

メモランダム1

色々と締めくくりたいと思っているところで、多少検索しやすいところにメモを残すことにした。人間の記憶というものは実にいい加減であることは多くの心理学者の多くの実験によって証明されているところであり、私も人間である以上その軛からは逃れられないということは読者の皆さんにもご理解いただきたいところである。つまりこれから書くことに誤りも相応含まれているということはご了承願いたい。
(それが何を示すのかは私にも曖昧模糊であるが)決心をするにあたり、何しろ記録しておかねばならない。真実はどうであれ、それが記憶である間は上記の通り私の無意識は容易に改変するからである。すでに改変されているものもご多分に漏れずあるはずである。それでも、「私がこれを書いている時期現在、何をどう記憶している」というのは紛うことなき「事実」である。そして私はその事実を書き留める。これから書いていくのは私の頭のなかにある事実、、、ひょっとしたらそれは妄想なのかもしれない、、、である。
これらは記録であるから読者のみなさんがどう思おうが記録である。そして上記の前提における事実である。客観的事実ではない隠し味が紛れている可能性については再度のお願いとなるが何卒ご容赦願いたい。
 
それでは、人に見られるものである以上、読後感を得られるよう努力して書き留めていくこととする。
 
<はじめ>
 
単独業務だったところに2名加える際、業務上のコミュニケーションの都合を理由に座席の移動を命じられる(時期は覚えてない) 

それ以前には、業務上他部署との連携の必要性のためその席にいたものを、他部署との連携の必要性はそのままにAが対角線上となる位置に移動させた。時期は覚えてない。 

上記の経緯があったのでどちらの移動も渋った記憶がある。無論、相手がそれに気づいたかどうかは別。 

冒頭に戻って、加えられた2人(そのうち1人がAである)がこちらとの意識合わせもなくポロポロ業務上の失策をやらかす。その改善策が「この3人で業務をする」ということになる。いやミスの4/5はこの「余所者」2人で出してんですけど。 

冒頭で私はAの左隣に席を移動させられていたわけであるが、Aがリーダーを務める業務の兼務をAより会議で言い渡される。席が隣なのに打診の一つもなく、会議の出席者という他者の圧力を利用しようとしたAの卑怯さに立腹して返答は保留とした。 

A、翌週も懲りずにAの業務に参画を言い渡す。その業務は2人で行なっていたものであり、可用性の観点から3人の人員は「必要」であることは理解していたので(誰かがそれを口に出したわけではない)渋々飲む。 

Aはアジア太平洋地域でAがリーダーとしている業務のリーダーである。当初は私の知識を活かしてほしいとのことが参画要請の理由であったが、それを生かして「この依頼の記載内容では蹴られるから差し戻すことに決めよう」などの相談には「我々は文書を出さないという決定はできない」「じゃあ戻ってくるの分かってるのに出して、戻されて「戻されましたので追完してください」というやり取りで時間を浪費するのか」「我々に申請しない権限はない」というようなやりとりをする。時間、労力、精神力の無駄なので以降そのような会話はしないことにした。それなら英語が少しできる大学生バイトでも雇えばよかろうと思った。 

Aから「この業務に専念して欲しい」という要請を受ける。兼務している業務も一度着手すると1時間程度以上はかかりきりになる業務であり、するとAと協業している業務を優先して処理して慣熟するためには、もともとおこなっていた業務の処理は後回しにせざるを得ない。当時Aは信頼外の人間であること、疲れから9時には着席していなかったことから数少ない業務はAと(もう一人)で占めてしまい、私に回ってこない。しかしこの業務に専念せざるをえない以上他の業務もできず、身動きできない状況が続く。 

しばらく経って「お前は仕事をしていない」ということで業務改善計画に突っ込む旨直属の上長からおしかりを受ける。(これが10月頃か?)わしはAの指示を守ってただけなんだけど。ここのあたりで顔面緊張が顕になる。 

年越しでは2週間休む。納会用に派遣さんにはドンペリ入れられなかったけど(その2年前は1本、前年は無理して2本入れたとはいえ箱なしの安いやつだ)、モエ・エ・シャンドンのロゼは入れた。 

年越して、半日で疲れがどっと出て「2週間休んで、それで半日しか持たんのか」と愕然とする。 

そしてよく覚えてないけど4月の連休前から休職に入る 

11月から復帰して4週間我慢し再休職を免れる。4月時点では3ヶ月で復帰する予定が顧問医のNGで半年に延びたため年内で消滅する未消化の有給が10日ほどあった。 

4月の休職は主治医の勧めを受けてのものであるが、その時点で「チーム内の他人がどう思うか忖度してたら体が持たない」ということもあり速攻で休みを決めたということもあり、自分の精神健康の保全を目的に12月末にまとめて有給を使うことにした。 

それについて上長から 
(1)「他の人がどう思うと思うか」 
(2)「私の休職中の業績が思わしくなく、巻き返しのために業務が繁忙になることが予想される」 
(3)「2のため、休みを取れてない人がいる」 
ということを言われる。 
1については知ったことではないし休職開始時点でそんな忖度はやめた。 
2は時季変更権行使の申込みとして正当性がある。 
3は、自分のマネジメント能力不足を(こちらの休職もそうだ)こちらに回されても困惑するしかない。 
それに加えて 
(4) 「みんなが忙しく働いているさなかに「私休みます」なんていうやつがいたら、俺ならそいつはクビだ」と言い出す。 

この人とは会話交渉するだけ無駄だという学習をしており、「じゃあなかったことで」ということで年末の休みはこの時点で撤回の承諾をした。 
しかし、4についてはいささかも首肯できない。蛇足な上これは違法だろう。「それでも休むならお前はクビだ」と言っているわけである。 


さて、私は単に嫌な面見てストレス溜めて逆戻りが嫌なので顔を見たくなかっただけなのだが「健康維持の観点で」みたいなことを言った(正確には覚えていない)のが良くなかったらしく産業医面談。 
「就業に問題がないことを主治医から診断書をもらってきてください」と、人事、上司、産業医、私の四者面談で言われる。「いや、就業できるって診断書出たから復職してるわけじゃん。お前らあほか」と思う。 

仕方なく主治医に診断書を書いてもらうが(年末有給の消化も「買い取ってもらえるわけでないしいいんじゃないですか」とは言われていた)、「そんなことで診断書取らせるのおかしいよ」(すごく略)というはなしだった。「問題ない」という表現を使用すると無制限になってしまうということを主治医は気にしており、「(正規の労働時間内)での就労が可能である」旨の診断書を得る 

さいどの産業医面談(12月下旬)「会社は安全配慮義務をする必要があるから診断書がいる」みたいなことを産業医が言っていたが 

そ れ な ら お と な し く 有 給 消 化 さ せ れ ば 済 む ん だ よ 

といいたかったのを飲み込んだ。(そりゃあ産業医は私が有給申請した経緯も飲み込んだ経緯も知らない) 

ところで、会社の安全配慮義務を貫徹させるためになぜ私が数千円支払って診断書を取ってこなければならぬのだ。こちらは休む権利行使のために必要だから自費で診断書を取るというのであれば筋が通るが、なんで会社の義務のために被用者である俺の出捐で診断書取って提出しなきゃなんないの? 義務を転嫁してないか? 

氷のように冷たく白い激怒のマグマが、そこにある。